子どもの睡眠について
人間の体は昼間活動して夜は眠るようにできています。体の中の機能(ホルモンなど)も、 そのように働いています。生活リズムが乱れると脳の活動に影響します。
乳幼児に必要な午睡の際に、寝つきが悪く午睡後なかなか起きられないお子さんが、全国的に増えています。就寝時間が遅めだと起床も遅くなりがちで午睡まで響くようです。
デジタル機器の液晶画面は光刺激が強烈で、脳が興奮して眠れなくなります。 子どもの寝る時間前に、静かに絵本を読んであげたり、少しぬるめのお風呂に入ったりすると、気持ちも体も落ち着きます。毎日同じリズムで生活することは大変ですが、出来るだけ子どもの寝る時間になったら 大人もテレビを消したり、電気を消すなど、毎日同じように繰り返し習慣づけましょう。大人の健康も回復し、心と体が楽になります。
園の助産師より、10月のほけんだよりをお届けします。